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学芸会が終わってから...

朝「お腹が痛い」と言った後、深く眠ってしまうことが多くなりました。
10~11時頃声をかけると苦しそうに起きて、元気なく学校へ向かいます。

自律神経系の病気?
規律性調節障害?
親戚に、そう診断された人がいて、症状が似ていると感じていました。
規律性調節障害の本を読み、著者の方のHPを見ました。
そこには全国の相談できそうな病院が紹介されています。
バスや電車で行ける病院をいくつか検討し、サツキと一緒に行きました。
選んだのは小さな個人病院。私達と同じような母娘の姿もありました。

診察時、サツキは先生の言葉に頷く、首をふる等で答えて、
「学校へ行きたい」とだけ、言葉で伝えていました。
本で読んでいた「起立試験」はありませんでした。
「鬱っぽい。学校へ行きたいと思っているなら、薬の力を借りてみよう。
 心配しなくていいです。ほんとに弱い薬だから」
処方されたのは、抗うつ剤、血管を収縮させる昇圧剤、睡眠導入剤など5種類。HPに病院の名前があがっている…それだけでしたが、疑うことはしませんでした。少しここに通って様子をみてみよう。そう思いました。

サツキはそれらの薬を一回分ずつケースに小分けして、大事に持ち歩いていました。まるでそれをお守りにしているように……
決められた量の薬を飲みながら、それから1週間は普通に登校。
社会科見学にも参加することできました。


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メモから

社会科見学から帰った夕方、スクランブルエッグを作ろうとしていたサツキ
そこへ、外出していた夫が帰宅しました。
「ちょっと待てよ、すぐに○○作るから!
 それに卵使い過ぎだよ!朝、食べただろう?」
「だって、夕ご飯のおかずで作るんだよ。
 お母さんもメイも食べると思ったから作るのに、もういい!!」

「お父さん、イヤ!!!」
そう訴えることばかりでした。
by yotsuba0623 | 2010-11-27 01:01 | 不登校以前
   
「お父さん、イヤ」そう言って泣いていましたが、
それが少しずつ変わっていきました。


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11/11 メモから

サツキ イヤなの!○時だよって言われるのがイヤ!
夫   何がイヤだ!起きられないから教えてやっているのに
サツキ イヤなの!
夫   ○時だ起きろ!とは言っていないだろ!
    ○時だから起きましょうって優しく言って言ってるでしょ?
サツキ それがイヤなの!
夫   さっぱりわからん


11月19・20日に学芸会があります。
それには楽しく臨んでいる様子でした。
遅刻する日もありましたが、休まず登校していました。
ピアノの伴奏も1曲担当するので練習をしていました。


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11/19 メモから  学校から帰ったサツキに

夫   早く宿題やれよ!帰ってから何もやっていないだろう!
私   少し休んだら自分でやるから
夫   出来るわけがないだろう!言わなくちゃ何もやらないよ
私   やらなければ困るのは自分、サツキはちゃんと出来るんだから

────食事の後、宿題をすませお風呂に入り...
サツキ お父さんと一緒にテレビみるのイヤだ 
夫   どうして?誰のテレビだと思っているんだ!
サツキ 一緒になんて見たくないの!ひとりで見たいの!
夫   だったらオレが見るからサツキが寝ろよ
サツキ ヤダ!
私   一緒に見たいなら、そう出来るように接すればいいのに...
夫   もういいよ、勝手にしろ!どうしてオレが引くか分かるか?
私   明日、学芸会だから
夫   そうだよ!


学芸会、5年生は劇を3クラス全員で演じます。
サツキは黒いシスターの衣装がよく似合っていました。
私は、客席中央にあるピアノのすぐ後ろにいて、
サツキの演奏も近くで見ることができました。

クラスメートと楽しそうに笑っていたサツキ......でもこの後に...




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市の教育相談
家を1週間出て、帰った直後に相談室へ行きました。
顔が違いますね。ゆっくりできる時間があって良かったですね。
よつばさんが居ない時に、三人ともすごく頑張っていたのでしょう。
サツキちゃんは分かりやすいです。まだ甘えたい、癒されたいんでしょう。
甘やかすと甘えさせるのは違います。もっと甘えさせてあげても良いのでは?
(当時は良くわからずに聞いていたのかもしれません。
 今、メモを見てこのように言われていたのかと驚いています)

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友人の紹介で、臨床心理士を目指して勉強中の大学院生(女性)に
話しを聞いていただくことになりました。
自分の辛い状況と、娘たちのことを話しができ、
夫に、友人に話せないことを、聞いてもらえる…
「こうしてお茶を飲みながら定期的に会いませんか?」
と言って下さるだけで有り難かった…
夫にはカウンセリングに行くと言って家を出ていました。
私は、夫こそカウンセリングに言って欲しいと思っていました。

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この頃、私の体調は良くありませんでした。
漢方を出してくれる病院へ通っていました。
肩や首の凝りが常に酷く、頭皮がグッと固くなる感覚があり、
近所のマッサージにも良く行きました。
by yotsuba0623 | 2010-11-20 01:01 | 不登校以前

私は仕事で徹夜する生活がずっと続いていました。
身体も心も疲れしまって、余裕など全くありませんでした。

月曜日の朝「起きられない、お腹が痛い」と言い続けるサツキ。
この朝、メイも同様でした。


私は、横になっているサツキの上に馬乗りになって肩を強く揺すりました。

 どうして起きられないの!
 何かイヤな事があるなら言って!

そう言って、サツキを責めました。

 何かあるんでしょ?
 あるなら言ってみて!!!

さらに肩を強く揺すりました...


「お母さん、イヤ」


私から顔をそらし、涙を流しながらサツキは言いました。


 そう、イヤなんだね
 お母さんも疲れた

毎日ほとんど寝ていない上に、毎朝、学校に送る生活
教室に送り届けた後、あふれる涙を拭きながら帰る日々
夫とは、何度か話しをしましたが具体的には何も進みません
すぐにでも離れたいのに、仕事に追われていました
もう限界......


 お父さん、何日か実家に帰っていい?
「・・・いいよ。」
 ではお願いします...

「ほら、お前らが毎日毎日、ちゃんと行かないからイヤになったって」
「お母さん、しばらく○○に帰るって」

バッグに着替えを入れ、パソコンを持ち、
出かける準備をしている私のすぐ後ろをずっと付いて歩いていたメイ。
「一緒に行こうか」
そう言いそうになるのをグッとこらえて、ひとりで思い切って家を出ました

しばらく家から離れて気持ちを落ち着けたかった。
広い空の下で深呼吸をしたかった...


午後、夫から電話がありました。
「ふたりは学校に行ったから」

 ......そう、そうだったの。ありがとう。
 でも、二人のせいで私が実家に行ったっていう事にしないで

「わかった」



その後、二人は朝から登校する日が続きました。
「今日もちゃんと行ったから」と、毎日夫から連絡がきました。
私は週末に一旦帰り、体操服などの準備をすませて、また実家へ戻りました
果たして月曜日に行くかどうか...

行きました。

ずっと続いていた月曜日の遅刻やお休みが嘘のように...
結局、私がいない一週間、二人は朝から登校して行きました





私が実家から帰った次の日は、
メイは朝から登校。
サツキは起きられませんでした。

「お父さんの起こし方がイヤなの」と、泣いていました。

声のかけかた、起こしかた。
私が留守の間、ずっとこうやっていたの...?
夫は極力優しく穏やかに、怒鳴らないようにしていました。


私が家を離れたことは、メイには何故か良いきっかけになり、
サツキにとっては不登校を早めてしまったのだと、後になって思いました。
by yotsuba0623 | 2010-11-01 01:01 | 不登校以前