カテゴリ:不登校中( 20 )

   
いよいよ地域訪問の日、
先生との約束の時間が近づいてきました。

「ローラーブレードで外に行かない?」と誘うと、
「行く!!」と、メイはすぐに乗ってきました。


☆…☆…☆…☆…☆…☆


マンションの敷地内をグルグル回り、
何周めかでようやく、遠くにK先生の姿がみえました。
一緒にいるのは一番近所の友人はーちゃん
私達の姿をみつけて手を振りながら走ってきてくれました。

「メイちゃーーーーーーん!!」

メイはニコ~ (^o^)

私は2度目ですが、「はじめまして」と先生にご挨拶しました。
先生が話しかけて下さると恥ずかしそうに頷くメイ。
どうやら先生のことが気に入ったみたいです。

「今ね、みんなの家の近くまで行っているの。
 メイちゃんの家の前まで行ってもいい?」
「うん」(^^)

話しをしながら家の前へ来た時に、
今度は私から咄嗟に、
「先生にメイのハムスターみてもらうおうか!」
と言葉が出てきて......

「うん」(^^)

先生とはーちゃんが一緒に、急きょ家庭訪問となりました。


☆…☆…☆…☆…☆…☆


ハムスターと遊んで、
メイが自分で作ったアイロンビーズを見ていただいたり...

クラスの様子を、先生やはーちゃんから聞きながら
楽しそうに笑っているメイでした。

「今、ちょうど、みんなで植木鉢に大豆を植えようとしているの」
と、先生がお話しされたので、私は思い切ってメイに聞いてみました。

「メイ、植木鉢を持ってこれから先生と一緒に学校に行かない?」

「ん~ …………」と、しばらく考えてから、

「いいよ〜」(^^)

予想外の答えに、K先生と私は、思わず目を見合わせてしまいました。
学校へは先生とはーちゃんが一緒に行き、
後で私が迎えに行くことでメイは納得。
植木鉢と上履きを抱えたメイは、3ヶ月ぶりに学校へ向かいました。


☆…☆…☆…☆…☆…☆


私が後から教室に入って行くと、
はーちゃんの他にもうひとり友達が加わっていました。
1〜2年生の時に同じクラスだったAちゃんは、
途中の公園で遊んでいたところをメイが通りかかったので、
一緒に付いてきたのだそう。
3人は黒板に向かって落書き中、そして離れて見守って下さるK先生...

どんどん描いていくふたりを交互に見ながら、
メイは線を書いては消し、書いては消しての繰り返し。
何を描いていいのかわからないのかな...
自信がないように見えました。

そして結局、何も書けませんでした。


☆…☆…☆…☆…☆…☆


その夜はやはり、すごく疲れた様子のメイ。
「お腹が痛い」と言って、早々に寝てしまいました。





次の日も、その次の日も......
残念ながら登校にはつながりませんでした......
by yotsuba0623 | 2011-04-18 01:11 | 不登校中
   
暖かくなってきて、メイも外に出たがりました。
ローラーブレードが大好きでしたが、
一人では外へ行こうとしなかったので、
私の気分転換も兼ね、自転車でメイに付き合いました。

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リビングでアイロンビーズ、WiiやDSでゲームをしたり。
時々、私と漢字の練習をしたりもしました。

トイレに行く時は必ず私を呼びに来て、
お風呂に入る時も、寝る時も私と一緒でした。

サツキは友達数人と過ごしていましたが、
メイは2月にはーちゃん(→)が2日続けて遊びに来てくれただけ。
習い事もせず、家で過ごすのみでした。


メイは新学期から3年生です。
クラス替えがありますが、学校から、
「同じクラスになりたい友達はいますか?希望があれば調整します」
とお話しがありました。
メイに聞いてみましたが、お友達の名前は出てきませんでした。
「それでしたら、今は仲良しではないけれど、メイちゃんが出てきた時に、
 フォローができる面倒見のよい子のいるクラスにします」と……
こういった配慮がとてもありがたいと思いました。



*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・
メモから

「運動会には出ないの。メイの好きなようにしたいの」

「お父さんと遊んでもおもしろくない」

サンディ(→)を少し撫でた後、匂いが気になると手洗い
その後、いい香りの石鹸でもう一度手洗い
by yotsuba0623 | 2011-04-14 23:59 | 不登校中
     
暖かくなってきて、外に出たくなる季節。
サツキの体力が無くなってきているように感じていました。
ある朝、身長を計ってみると、半年前と全く同じ。
完全昼夜逆転まではなっていなかったけれど0~2時頃に寝る生活です。
成長ホルモンが出る時間帯に寝ていないから?と思いました。

私の仕事の合間に、サツキを誘って外でバトミントンをしました。
近所の子供達がいない時間帯、日中か夜に。
サツキが学校へ行けていないことが、ご近所にわかってしまってもいい……
そんな風にも思い始めていました。


クラスの友達は時々、電話をかけてくれました。
原宿に行かない?と誘われたり、
映画を観に行こう!と誘われたり、数人と仲良くしていました。
隣の小学校に通う、HちゃんとAちゃんと、
仲良く遊ぶようにもなっていました。
放課後、わが家に寄ってくれたり、
週末は一緒に近所に出かけたり、夜はピグで会話したり...
3人ともジャニーズ好きだったのも大きいと思います。

「携帯、携帯が欲しいの!!」と言ってくることも多くなりました。
勿論、OKできる状況ではありません。
そう答えるとドアをバーンと閉めたり、ドスドス歩いたり……


それでもいつもは口数少なく、沈んだ感じ。
よく、ar○shiのコンサートDVDを見ていました。
背中を丸めて静かに……


寝る前に、ふら~っと私の仕事部屋に入ってくる事も多かった。
それも無表情で。
そんな時は大抵、どこかにハムスターのレモンくんがいるハズ。
ポケットや袖あたりを見ると、ふくらんでモコモコ動いています。
「わかった!!ここでしょ?」
そこからレモンくんを出して、しばらく遊んでから部屋に戻って行きました

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もうとっくに寝ているだろうと思って行くと、
布団の上に座って、ジッと動かないでいたり……
朝、見ると、天井の隅をみつめたままだったり……



そんなサツキを見ると胸がつまりました。
by yotsuba0623 | 2011-04-13 23:59 | 不登校中
     
2回目の不登校の親の会へ行きました。
前回と違って大勢集まりました。
新学期が始まったばかりでしたから、
話しの多くはお子さんの進路のことでした。


サポート校に決まって通い始めた。
定時制に決まった。
ここまで来るのに○年かかって……

ご自宅を居場所として開放している方のお話しもありました。


居場所、適応教室……
サツキもメイも、そういった場所へ行くとは全く考えられません。

でも、このままの状態が続くなら、
数年先にサポート校や定時制の学校に行くことになるのか...
ここに集った皆さんのように、
この先何年もかかると覚悟しなくては。

2回目の親の会で、そう思いました。



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相談できそうな人がいると、積極的に出かけて行きました。
先が見えない不安に押しつぶされそになりながらも、
何かヒントがあるのではないか、
この状況から抜け出せないかと思って…

わざわざお時間を作って会って下さった方、
手を取って「大丈夫ですよ」と励まして下さった方々に、
支えられていました。
by yotsuba0623 | 2011-04-09 23:59 | 不登校中
     
始業式の前夜、持ち物をサツキと一緒に揃えました。
「○○ちゃんに電話してほしいの」とサツキが言ってきました。
不登校になる前、毎朝一緒に登校していた○○ちゃん。
同じバレエ教室でしたから、春休みに一度遊んでいます。
朝、一緒に行くことを快くOKしてくれました。

始業式の朝、不安そうな顔で私に、
「学校まで一緒に行ってほしい」
と言ってきたのでついて行くことにしました。
公園で○○ちゃんと合流。

「最初に職員室に行くから、そこまで来て」

5年から6年あがる時はクラス替えがありません。
職員室に行くまでにクラスメートが数人、駆け寄ってきてくれて、
春休みに来て下さった先生に一緒にご挨拶をして、
友達に囲まれて笑っているサツキを見送りました。

……良かった。
……大丈夫そう

私はそのまま、メイを迎えに実家に行きました。



夕方、メイと一緒に帰宅すると、サツキの様子が何やら変です。
始業式から帰ったサツキは、
夕飯の予定にしていた唐揚げを今すぐ食べたいと言い張ったとか。
材料は用意してあったので、急きょ作って食べさせたと夫から聞きました。

「今日、○○ちゃんたちと遊んだけど、ママとメイがDS持って行ったから
 一緒にDS出来なかったんだから!!!」と、かなり怒っていました。

確かにDSは持って出たけれど、それは私ので……

次の日の準備をせず早々と寝て、次の朝は起きてきません。
それから丸2日、態度が荒々しかったサツキ。

やはり続かないのね......

DSの事で怒っていたけれど、
理由は何でも良かったのでは?
と、思いました......



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市の教育相談
ちょうど次の日に、予約を入れていたので行きました。
>外とのかかわりを持とうとしていますね。
>「力」が溜まってきて、どう出そうかとしているように見えます。

そうお話しして下さったけれど……
このタイミングで行けなければ、この先難しいのでは?
修学旅行や卒業式なんて、到底無理なのでは?

毎回、具体的にどうするのがよいか、そのような話しにはなりません。
>このままで待ちましょう

私は、娘たちがこういう状態なのに行動を起こさない夫への不満を、
聞いていただけるだけで少し気持ちが軽くなったこともあり、
この相談室に通い続けていました。
by yotsuba0623 | 2011-04-07 23:59 | 不登校中
   
ふたりが学校へ行けないまま、春休みになりました。

始まってすぐにバレエの同級の子達が、
「レッスン前に遊ぼう」と、サツキを誘い出してくれました。
あんな辞め方をしたのに……とてもありがたいことです。


中頃には、サツキの担任の先生が遊びに来て下さいました。
(後で知ったのですが、先生ご自身の結婚式直前でした)
ポカポカと暖かい日、明るいリビングで、
サツキと先生が話しをしている横に、
メイもちゃっかり近くに座って話しに加わっていました。

先生にハムスターを紹介したり、おやつを一緒に食べたり……
クラスの出来事もたくさんお話しして下さって、
ゆっくりと2時間ほど、一緒に過ごして下さいました。



*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・


その次の日にサツキは、
「今年は音楽会じゃなくて展示会がいいな」と、つぶやいて……

数日後、サツキとメイと一緒に私の実家に向かう電車の中で突然、
「学校へ行きたい!私、学校に行く!!」と言って来ました。


*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・


その気になるのはもっとずっと後と思っていたので、驚きました。

あぁ、でも良かった!
サツキが行き始めたら、メイもきっと行くって言うはず!

数日、実家で過ごし、始業式の前日に帰宅しました。

サツキの登校に集中したいので、
メイは実家に預けたままにしました。
by yotsuba0623 | 2011-04-05 23:59 | 不登校中
   
震災直後、2年生・5年生とも連絡網の回数が増えました。
もう、わが家を外してもらってもといいのに…と、
何度思ったことでしょう。

3学期が終わる…
ふたりは家に…
ただ静かに、時間が流れていくだけでした。


この頃のスケジュール帳は真っ白で、ほんのメモ書き程度。


サツキのメモ --------------------------------------**☆

朝方「胸が苦しい」

夫がサツキに「指をなめるなよ」と注意したことに対して
「お父さんがそうしなければいいだけじゃない!
 私は私がしたいようにするから!!!」

マーマレード作り、
夏みかんの皮を全部切ってくれた。


メイのメモ --------------------------------------**☆

「ママ、明日の夜、9時からお布団の上で遊ぼうね」
メイと戦いごっこ(←相撲のように組んで転がす遊びを喜んでいました)

クラスの文集にのせるのに、何を書こうか。
(2年生の楽しかった思い出の作文と、
 自己紹介のイラストを提出しなくてはなりませんでした。
 作文は嫌がり、イラストだけ提出しました)





春休みになる直前の週末に、友達姉弟がわが家に泊まりに来てくれました。
サツキとメイと幼稚園が一緒でそれぞれ同じ歳、
隣の小学校へ通っています。

夜中までゲームをしたり、枕投げや布団を被ったりして、
ずっと楽しそうでした。

寝る前に、サツキがその友達 Hちゃんに言ったそうです。
「サツキね、学校に行けてないんだ」
Hちゃんはそれを知っていました。
知っていて泊まりに来てくれていました
「ふーん、そうなんだ…」としか返せなかったと...
後で、Hちゃんのお母さんから聞きました。

弟くんのほうは、メイが休んでいることを知りません。
小学2年生どうし、仲良く寝っ転がってDSをしていました。


*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・


Hちゃんとサツキは同じピアノ教室へレッスンへ行っています。
一緒に待ち合わせて行き、交替でレッスンを受け、一緒に帰って来ます。
サツキがやめたいと言った後も、Hちゃんはレッスンに誘いに来てくれました。
数回休んだ後、また一緒に行くようになりました。
レッスンしないでお喋りだけの日が続きました。この時のHちゃんお陰で、
サツキはピアノをやめずに済んだのだと思います。


*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・⌒・*・
修了式の日のメモから


修了式の日の午後、サツキのクラスメートが二人、家に来てくれました。
(お休みが長くなり、友達とも疎遠になってきていたので嬉しかった)
暗くなるまで遊び、夫とサツキが送っていくことになりました。
彼女達のマンションから、少し足を伸ばすと小学校です。

夫「どうだ、行ってみるか?」
サツキ「……うん」

サツキが職員室に入って行くと「お〜!」と、声が上がったのだそうです。
担任の先生から直接、成績表を受け取ることが出来ました。


帰宅途中で、唐揚げを買ってきた夫とサツキ。

「ひとつは頑張ったからサツキのね」
「あとはお母さんが食べて。お母さん、頑張ってるから。
 メイはドアを開けてくれなかったからあげない」
「お父さんは?」
「お父さんとメイは一口ずつだったらいいよ」

.........
by yotsuba0623 | 2011-03-24 23:59 | 不登校中
  
震災のすぐ後に、隣町の不登校の親の会へ行きました。
サツキのピアノの先生が「良かったら一緒に」と、
声をかけて下さったからです。

ピアノの先生は、息子さんが受験して入った中学校で、
いじめをきっかけに不登校になり、1年後に自力で復学させた方です。
不登校後に、クラスの役員を引き受けた気丈な方……
息子さんが復学した後も、この親の会のお手伝いをされているようでした。


会が始まるよりも少し前に先生と待ち合わせをして、
サツキの様子を相談させていただきました。

「もうバレエ、やめる」
「ピアノもやめたい」

と言い始めていたサツキ(→
学校へ行かなくなって3ヶ月。
バレエとピアノは、
家庭以外の人と過ごせる貴重な時間、世間と繋がっていられる細い糸。
わずかな望みをそこに繋いでいました。

それなのに……

どんどん閉じてしまう。
わが娘が外へ出て行かなくなる。

それが不安で仕方ありませんでした。

先生にお会いした時から涙を抑えられず、
サツキがバレエの発表会に出られなかった時の様子をお話しをして、
ピアノを辞めたいと言っていることも伝えました。

「レッスンには来られたらでいいから。練習しなくてもいいの。
 話しをするだけでもいいから気軽に来てとサツキちゃんに伝えて下さいね
 サツキちゃんは大丈夫よ、きっと動く日が来るから!」

そう励まして下さいました。


ひと通りお話した後に、親の会へ……
会が行われるのは市の施設のある一室。

主催されている方々とピアノの先生の他、
参加者は私ともうおひとりだけ。
震災直後でしたから、いつも参加される方はお休みのようでした。
時折、大きく揺れる建物。その度に外を見たり部屋をグルッと見回したり…

その場に居た全員が、自己紹介から、不登校になった経緯、
どのように過ごしたか、今はどうしているかなどをお話し下さいました。

私は自分のことを話したくても、
涙が先に出て来てなかなか言葉にできず、途切れてばかりでしたが、
それでも皆さんは大きく頷きながら聞いて下さいました。

最後に、もうおひとりのお話しが壮絶で、
私よりもずっと辛い状況にいらっしゃるようでした。

不登校を経験した方に、話しを聞いてもらえる安心感。
それぞれ大変な思いをされたのに、
何とかそれぞれの道をみつけておられる……

「ここに、少し通ってみよう」

そう、思いました。
by yotsuba0623 | 2011-03-12 23:59 | 不登校中

私は外出先から帰宅途中、
住宅街を自転車で走っている時に大きな揺れがきました。
慌てて自転車を降り、ミシミシ音をたて大きく揺れている建物を見ながら、
揺れがおさまるのを待ちました。
今まで経験したことがない長く強い地震でした。

夫は既に外出している時間。
家にはサツキとメイ、二人っきりのはず。

5分ほどで帰宅してドアを開けると、二人一緒に駆け寄ってきました。
「怖かったーーー」
でも、怯えている様子はなくてホッとしました。

二人はリビングのテーブルの下に、
ハムスターのゲージをふたつ、並べていました。
その他に、大切にしているものをそれぞれいくつか近くに置いて、
テーブルの下に居たのだと言います。

家の中はいくつか落ちたものがありましたが大丈夫でした。
都心に出る予定だった夫も、取りやめて帰宅しました。


テレビに写し出される光景を、言葉少なに見ている2人……
こうして無事で家にいる。
数日後、放射能の事も心配になりましたが、
登校しないで二人が家にいる。


不登校で良かった……

そう思えたのは、後にも先にもこの一時だけです。


毎晩、寝る前に、メイと一緒にお祈りをしました。
メイのハムスター(サンディ)が、回し車で走っている音を聞きながら……
by yotsuba0623 | 2011-03-11 23:59 | 不登校中


誰も動かない日々、動かそうとしない日々。
不登校安定期……
(当時はそんな言葉を知りませんでしたが)
診療内科で言われた「しばらく休んで良い」
この言葉に、サツキは安心したのだと思います。


読んだ本の中に不登校を高速道路にたとえる話しがありました。
車線を降り、一休みしているのが不登校。
また車線に戻ろうとする時、加速しないと流れには入っていけない。
加速するエネルギーをためる必要があると......
サツキには休む時間が必要なのだと思いました。

大丈夫。少し休んだら学校へ戻れる。
春休み明け?
夏前?
サツキが行き始めたら、きっとメイも動くはず……



DS、Wii、などのゲームはやっていましたが、長時間ではありません。
サツキはパソコンでピグ、ar○shiのコンサートDVDを良くみていました
メイは録画したアニメやドラマを見ながらアイロンビーズ、折り紙。
リビングに居ても、ふたりが一緒に遊ぶことは滅多にありませんでした。

サツキは口数少なく、表情も暗い。
ほとんどをリビングで過ごしていました。
メイはリビングと私の部屋を行ったり来たり。
サツキとケンカになると私の部屋に来て何かを作っていました。


二人とも体調不良を訴えることは無くなっていましたが……



3月最初の日曜日にある、モダンバレエの小さな発表会。
サツキはその日に向けてレッスンしていました。
前々日の夜、サツキの様子が変わりました。
食欲が無く体調も悪そう。
前日のリハーサルは、お腹が痛いと言って不参加に。
当日の朝も同様、腹痛を訴え布団から出て来ないまま、
お休みしてしまいました。

学校へ行けなくなった時と全く同じ。
体調不良も無く上向きと感じていた頃でしたから、
何も変わっていなかったのだと、現実をつきつけられたようでした。

その日の夕方、
「もうバレエ、やめる」
「そうね、みんなに迷惑かけちゃったものね」
「ピアノもやめたいの」
「ピアノまで?」
「うん、もう無理……」

どうしよう、サツキがどんどん閉じていってしまう……


前から声をかけていただいていた不登校の親の会へ、行く事にしました。
by yotsuba0623 | 2011-03-06 23:59 | 不登校中